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苦手な食べ物でも楽しく美味しく!子どもの苦手を克服しよう!

食育
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「子どもがごはんを食べてくれない」「前までは食べていたのに…」そんなお悩みはありませんか?

子どもは雰囲気が変わったり、ちょっとした工夫で食べたりするものです。

今回は子どもの苦手な食べ物克服のための工夫について書いていきたいと思います。

まず年齢ごとのおおまかな食事の発達についてお伝えしますね。




【子どもの発達】

まず【1歳くらい】は食べるのに夢中、でもすぐ食べ物であそび始めてしまったり、寝てしまったりします。食べ飽きてきたらあまり粘らず、食事を下げてしまった方がいいかもしれませんね。

年齢的に【2歳くらい】が一番食べます。ある程度1人で食べられるようになってきたからです。もう1つの理由は、まだ2つのことを同時にできないからです。食べる時は食べるだけ、しゃべる時はしゃべるだけ、といった感じです。

それが【3歳くらい】になると、少しずつ2つのことが同時にできるようになってきます。例えば食事中におしゃべりが多くなってきます。あまりお行儀はよくないですが、しゃべりながら食べられるようになってきたことは、成長の証ともいえますね。でもそれはまだ不十分で、おしゃべりの方に夢中になってしまい、この時期は食事量が落ちます。

4~5歳以降】は、食事のマナーを教えればわかる年齢でもあるので、しゃべらず食べようとする姿が見られるようになります。

【苦手を克服するには?】

◆美味しく食べる姿を見せる

大人が美味しく食べる姿を見せることは大切ですね。「大好きなお母さんお父さんが美味しそうに食べている」「私も食べてみようかな」そう思うようになってくれたらうれしいですね。でも無理強いは禁物ですよ。

◆食べなくても、なるべく食卓にあげる

食卓に上がらないものは食べないことが多いかもしれませんね。料理する親が嫌いで食材として使われないと、食べる機会・食材に触れる機会がないので、子どもも嫌いな場合があります。

◆園で食べていたらOK

幼稚園や保育園のような集団の中だと、友だちが食べている姿を見て、食べられることもあります。

でも園で食べたからといって、家でも食べられるわけではないので、家では強制しない方がいいと思います。

ただ「一口は食べてみよう」などの促しはしてもいいかもしれません。食べようという意識を持つことは大切ですからね。

ひとまず園でがんばって食べていれば、それで十分です。

◆栄養に関する話をする

年齢の高い子なら野菜の栄養を伝える→何のためになる栄養か効果も伝える。

(※子ども向けの栄養素の本について書いた記事があるので、そちらも読んでみて下さい⇒「野菜嫌いの子どものためのおすすめの本を紹介!苦手克服の手助けを!」)

◆1~2歳くらいの子ならパックン人形がオススメ
作り方&使い方

  1. 牛乳パックに切り込みを入れてパクパク動くようにする
  2. 回りに画用紙を貼って子どもの好きな動物を作ってあげる
  3. 親がパクパク動かしながら、子どもがパックン人形に苦手なものを食べさせる
  4. 子どもが自分でも食べでみる

◆クッキングなどで自分で作る

クッキングで自分で手を加えたものは喜んで食べたりします。

例えば小さい子なら、葉もの野菜をちぎる、しめじをさく、茹でたじゃがいもをビニールに入れてつぶす、お好み焼きのような生地を混ぜる、餃子の皮で野菜をトッピングして一口ピザを作るなど。

大きい子なら包丁で野菜を切るなど。

自分が手を加えたものを、お父さんお母さんが食べてくれて、しかも「おいしい」と言ってくれたら、これ以上うれしいことはありませんよね!

◆野菜を育てて収穫する

時間はかかりますが野菜を育てて収穫する。種から育てるとその変化も観察できて楽しいですよ。ほうれん草、ラディッシュ、かいわれ大根などオススメ。

苗から育てるならミニトマトが定番ですね。プランターでもできますし、比較的初心者でも育てやすいと思います。収穫してそのまま食べるだけではなく、ケチャップを作ることもできますよ。

【まとめ】

何でも食べてくれたらうれしいですよね。でも、あまり食べる食べないを気にしすぎず、楽しい雰囲気を作ってあげて下さい。

脳は楽しかったこと・ものを『好き』とインプットすると言われています。

楽しい経験や料理の匂いは記憶の中に残ります。最低限のマナーは伝えつつ、『食べる』よりも『楽しく』をこころがけてあげて下さい。

そうすれば、きっと食べることが好きな子に育ってくれると思いますよ。

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